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天皇杯大宮アルディージャ戦 [川崎フロンターレ]

写真を一枚も撮っていないのは、あまりにも、いやほんとにあまりにも寒かったから。いやー、ヤバかった。

有馬記念までずっとバタバタしてて、ついにそれが出たんだろうね、有馬記念後に石田名人とかハタ坊とか『優駿』編集者たちと飲んで帰って、気が緩んだというのはたぶんあるんだと思うけど、ついに風邪をひいちゃった。

というか風邪なのかなんなのかよくわからないくらい突然、高熱が出て、あわててポカリスエットを温めてガブ飲みして加湿器と暖房フル稼働の部屋で布団にくるまって11時間くらい寝たら、なんとか一晩でちょっと熱っぽいかな、というくらいにまで戻って、その日も仕事をすませて帰ってきて同じようにしたら、熱っぽいというよりはこれたんに寝てばっかで体がなまってフラついてるだけなのかな、というくらいになったので、元気よく行ってきました、天皇杯準決勝、大宮アルディージャ戦、というわけでした。

ちなみにこれが重なったため、大井の東京大賞典には行けなかった。アポロケンタッキー、強くなったなあ。きっと3着のサウンドトゥルーから買って、タテ目だー、3連複買っておけばよかったー、とか言ってたんだろうな。

試合は、相手の寄せの早さと球際の厳しさ、小林悠のコメントにあったけどボールが転がりにくいピッチ状態なんかを考えて、わりと早い段階で低い位置からのビルドアップと遅攻を諦め、相手の土俵に乗ったガチンコ勝負に入っていった。とはいえ泉澤、マテウスの両サイドのドリブラーが本当に脅威で、全体的には押されてる展開が続いてたと思う。

雰囲気が変わったのは、大島が入ってから。ボールがびっくりするくらい、しかも素早く回るようになったし、いきなり攻撃の組み立ての選択肢が増えたみたいな感じになって、相手も守備の狙いを絞りづらくなっていた。また、前半から飛ばしていたせいもあったと思うけど、大宮の守備の出足も鈍くなっていったし。

エドゥは素晴らしかった。谷口は、すごく気持ちが入ってきて頼りになってきてるんだけど、いつも思うけど、体重を後ろにかけた状態でプレーするときにミスが出やすくて、もっと体幹を、と呟きたくなっちゃう。

でもそれより先のことを考えたときに気になるのはネットかな。フィットして、ポジショニングもいいからみんながボールを預けるけど、攻撃のスイッチを入れなきゃという意識が強すぎて、ちょっと無茶なパスをカットされてピンチ、みたいなシーンが多すぎる気が。これってネットがピッチにいる限り、来年以降も無視できない問題として残り続けるんじゃないかな。

でもまあ天皇杯の決勝は、イエローカード累積2枚目をもらってしまったのでネットは出場できず。本当に、来年の話ということだ。ちなみにさっきちょっと調べたら、もし決勝でイエローの累積が2枚に達した場合、あるいはレッドカードをもらったりした場合は、出場停止が翌年の天皇杯の初戦に持ち越しになるみたい。へー。

で、選手は見事にセットプレーからの1点を守り抜いて決勝進出を決めてくれたんだけど、僕の戦いはそこから始まったのだった。決勝のチケットの入手だ。

決勝進出チームが決まるずっと前から販売が始まって、すぐに売り切れてしまう天皇杯の決勝チケット。僕みたいな人はこうやって進出してから慌てるわけだが、応援するチームの進出を信じて、先に買ってしまう人もたくさんいる。で、こうやってフロンターレが大宮に勝つと、負けた大宮サポのそういう人たちは、持っているチケットを、僕みたいな人に売ってくれる。

という文化があることは知っていたけど、自分がその当事者になる日がついに来た、ということだ。で、試合が終わると急いで大宮サポが退場するゲートの前まで行って、チケット譲ってくれる人いませんか、という活動を行った。

そして、苦労したかいあって、なんとかかんとか、ようやく自分の分と奥さんの分、2枚の決勝のチケットを譲ってもらえたのだった。

ちなみに定価で、基本的にみんなそういうスタンス。発券手数料がかかっていた人もいたけど、それはいいですよ、それより決勝がんばって、タイトル獲ってください、と言われると、なんかもうジーンときちゃって。だって、つい数分前まで戦っていた相手なんだよ。

もちろん売る側も買う側も、チケット売買サイトという手も簡便でいいんだろうけど、転売業者が大手を振って高値を付けているこの世界が嫌いな人は、たぶんすごく多い。そして、あくまで自分たちは転売したいんじゃなくて、自分が行けなくなったから、行きたい人に譲るんだ、というところにこだわりたい人も多いということなんだと思う。

いや、応援するチームが進出しなくたって、別に見に行ってもいいわけで、「行けなくなった」というのとはちょっと違うか。それはまさに、チームが決勝に「行けなくなった」から、決勝に「行ける」相手チームに、何かを譲る、という感じか。「何か」というのは、簡単にいえば「夢」ということなんだろうけど。

別々の人から譲ってもらった2枚のチケットは、それぞれ違うプレイガイドが扱っているものだった。見た目も体裁もまったく異なっている。でも、共通点が一つあった。

記載されている発券場所が、どちらも大宮の施設だったのだ。

なんかこう、それを見ているとじわっと感じるものがあった。たいへんだったけど、いいもんだなあ、こういう経験ってありそうでなかなかないなあ。いろんなことを思った。

というわけで、1月1日、朝早くから新幹線で大阪の吹田スタジアムに行ってきます。

大宮で発券されたチケットを握りしめて。


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コメント 4

ビートル

昨日は本当に寒かったですね。試合内容も悪かったし、途中ではなんだか罰ゲームのように感じてしまいました。それでも勝てば全部吹き飛ぶのがサッカーですね。
試合内容は置いておいて、チケットの話です。うちも、大学生の子供2人がいる4人家族なんですが、決勝まで行ったら吹田に行こう、と話していながら決勝チケットを発売日に買うでもなく、なんとなくFC東京戦を迎えてしまいました。これは私は行けなかったのですが、現地観戦した娘が勝った勢いで(準決勝を待たずに)決勝チケットをネットで探し、2枚はヤフオクで金額は少し上乗せされて、あと2枚はなにかのラインで湘南サポから定価で買うことに。お金を払ったらすぐに、約束通りの書き留めや書き留め速達で送られてきましたが、ヤフオクで買った方は品川のFC東京のサポからで、「完敗でした。決勝まで頑張って!」とコメントがついていて、感動しました。湘南サポさんからは、チケットに合わせて切ったボール紙の台紙までついて丁寧にビニール袋に入れられており、ネットの匿名のやり取りでも、大部分は本当にサッカーが好きで一生懸命なサポなんだなーと嬉しくなりました。フロンターレサポには嬉しい元日ですね。勝ってほしいですね!
by ビートル (2016-12-30 16:05) 

軍土門隼夫

こんにちは。

これまたいい話だなー。天皇杯決勝なんて初めてだけど、こういう気持ちになれるものだったとは、という感じですよね。

他人が取ったチケットの実物を手に取ってみて思うのは、この人も、これを取る時は相当な苦労をしたはずなんだなあ、ということで、そういう情熱まで込められてると考えると、なんかもうたんなる入場券じゃないですよね(笑)。

吹田も寒そうなので、お互い応援とともに防寒もがんばりましょう。

by 軍土門隼夫 (2016-12-30 18:17) 

まちゃ

夫婦でフロサポですか?
羨ましいです。
うちの奥さんはライバルチームのサポーターです。
というわけで、元日は一人で参戦です。
みんな、何時くらいの新幹線に乗るんでしょうかね?
by まちゃ (2016-12-30 20:17) 

軍土門隼夫

こんにちはー。

まあライバルチームだからってギスギスするとかはなさそうだけど、同じ日に別のスタジアムへ出かけていく光景はよく考えたらなんかシュールな感じですよね(笑)。

新幹線というか、みんないつ行くんですかね。
特に今年はなんかいつも着いてみたらすでにアウェイの列がとんでもないことになってるという経験ばっかりで、そういうとこでもサポの激増を感じますよ。

まあとにかく、僕は冷えすぎて風邪ひかない範囲で頑張りますけど(笑)。
by 軍土門隼夫 (2016-12-30 21:22) 

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