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新潟戦とカツアール [川崎フロンターレ]

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暑かった! 京都から来た鹿島のアタッカーは中村アツタカ! カツラノハイセイコを破って宝塚記念をカッタのはカツアール(※カツアールは日本の競走馬である。1970年代から1980年代にかけて南関東公営競馬と中央競馬で活躍した。by Wikipedia)! 古い!

そのくらい暑かった昨日の等々力。陽射しの強い季節・快晴・デーゲームと、走攻守揃うことは意外と頻繁にはないんだけど、まさにそれ。バックスタンドでは5秒に1回くらいの割合でどこかから「日焼けが~」という悲鳴が聞こえてきてた。

観客も2万5000人を超えて、そんな日に3-0の圧勝は、ほんとによかったとしか言いようがない。新潟が、ホニが怪我で直前に離脱、車屋が対応に振り回され、セットプレーでは立て続けに競り勝っていた矢野貴章が前半の途中でやっぱり怪我でいなくなったことで、あとはフロンターレが自分たちのやりたいことを確認するには絶好の展開となった、という感じだった。

新潟戦2.JPG

セレッソ戦と比べていちばん感じたのは、やっぱり大島の有無。フロンターレの生命線というか、他のチームより優れているストロングポイントの一つはボランチが絡んだゲームの組み立てとそこからの意表をついた攻撃のスイッチで、それがないと、ああいうことになるんだということを確認できた2試合だったと思う。そういう意味で、森谷はこれまで何度もいろんな起用のされ方をしてきたけど、少なくともフロンターレのボランチのスターターとしては「違う」ということになったと思う。

ストロングポイント、という考え方は、セレッソ戦を見ながら思っていたことでもある。あの試合では、明らかにハイネルのキープ力と縦への突破だけが唯一、相手を上回っていたのに、チームは真ん中の小林悠のポストプレーや、左サイドの作りを中心に攻める時間が続いていた。それで試合に勝てるわけがなくて、基本的な自分たちの強みというのとはまた別に、そのゲームでの相対的なストロングポイントを見つけてそこから攻める力は、フロンターレに足りないところだとは思う。

車屋を中心とした左サイドは、攻守両面とも、明らかに今年は「並」というか、平凡なものになっていると思う。あそこから決定機が生まれることはものすごく稀で、あそこからピンチに陥ることはすごく多い。セレッソ戦の1失点目、山村にやられたやつも、ノボリと車屋のお粗末な守備の連携が直接の原因だと思うし。

ちなみにセレッソ戦の2失点目は、健勇のポストプレーがハンド気味で、それに手を上げてアピールするだけで落としたボールに行かない谷口の怠慢が招いてると思う。谷口は、オフサイドトラップもそうだけど、手を上げてのアピールに逃げるプレーははっきり言って情けない。なんか厳しい言い方だけど、選手人生をかけて改めるべきだと思う。

閑話休題。新潟戦は、ハイネルが中央じゃなくスペースのある右に移ったことでそこがストロングポイントになった。小林悠が1トップじゃなく2トップの片割れになったことで、下りたり裏を狙ったり、中へ入ったり外へ開いたりと臨機応変に動くことでようやく良さが出るという特徴が活かせた。そして何より、大島の存在自体がストロングポイントになった。ネットにはどのくらい強い指示が出ていたのかはわからないけど、明らかに無謀な縦パスやワンツーでの攻め上がりが減って、そのかわりに守備でフィルターとして効くシーンが増えていた。

中でも特に未来へ向けての可能性を感じたのは、大島から長谷川への、中央の縦のホットラインだった。ソンリョンを起点に、大島、トップ下の位置に入ってきた長谷川、と一気にパスが繋がってボールが前に運ばれるあの感じは、まさにフロンターレのストロングポイントってこれだよな、と思わせるものがあった。

にしても、得点はすべて、特に小林悠の2点目の崩しは、本当に今年、初めて見たというくらいの鮮やかなものだった。新潟は最終ラインと、低い位置でのボランチの守備に対人の強さがあまり感じられなかったことで、わりとやりたい放題ではあったんだけど。

課題は、やっぱり左サイドのクオリティがそれほど高くないことと、あと右も含めて、やっぱりサイドだと思う。まあ左は現状、他に選択肢がないわけで、選手を変える、競争させるというよりは、チームとしてこの左サイドをどう使ってストロングポイントの一つに変えていくかということを、もう一度試行錯誤してみる必要があると思う。

右は、たっぴーは本来2列目のアタッカーで、守備の厳しさ、献身性、クレバーさがあるから他のポジションもできているけど、スピードとフィジカルでゴリゴリくる相手とマッチアップしがちなSBは、ちょっとかわいそうな場面も少なくない。

じつは決してスピードに秀でた選手じゃないことや、年齢もあって、出ずっぱりでの疲労によるコンディション落ちがわりと顕著に出ていることなんかを考えても、いつまでも不動のSBで使っていられない。武岡とエウソンが戻れば、いちどサブで休んで、本来の2列目で、チームがうまくいっていないときのカンフル剤や途中交代の切り札になれるような存在感を、もう一度取り戻してほしいなと思う。

あとは、戻ってきたエドゥのプレーは本当に感動した。奈良は悔しいだろうけど、長いシーズン、谷口と3人でポジション争いをしつつ、うまく回っていってほしいと、これは外から見ている目としては思う。鬼木監督には、このへんのモチベーションのコントロールにはきちんと気を使ってほしいところ。

連戦は、ACLでGL突破できれば、中4日以内だけでもまだあと4試合ある。見てるだけの僕たちでさえ、暑さで体力消耗しただの日焼けが~だの泣き言を漏らしてるんだから、選手も苦しいんだろうな。とはいえ相手も苦しいわけで。へんな言い方だけど、敵味方関係なく、そういう苦しさに負けず、いいプレーを、見て満足できるゲームを見せてほしいものだと思う。

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モグタン

カツラノハイセイコはニホンピロムーテーと並んで、9文字制限を感じさせる馬名です。
新潟戦は得点が決まった場面以外、ヒヤヒヤドキッチョだった印象です。
効率的と言えばそうなのですが。
前日にTV観戦した浦和×鹿島戦におけるアントラーズの磐石さとは真逆の危うさで、先制できたらどっしり構えてもらいたいものです。
ACLの東方戦は、選手を入れ替えて、ベテラン組や連戦出場組は休ませ、奈良ちゃんやイタクラコー(こんな馬もいそう)にチャンスを与えてほしいなぁ。
by モグタン (2017-05-07 23:04) 

軍土門隼夫

こんにちは。お久しぶりです。
相変わらず競馬もお詳しい。

ヒヤヒヤドキッチョ懐かしい。
クルクルバビンチョ パペッピポ、でしたっけ。子供の頃見てましたよ~。
「見てましたよ」って言われても困るかもしれないですけどw
by 軍土門隼夫 (2017-05-08 13:10) 

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