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鹿島戦とオークス [日記]

まずは告知から。



『優駿』6月号、いつもより5日ほど早く、もう発売になってます。

目玉は当然ながら、ダービーの大特集。福永祐一騎手の話を中心にカデナと、あとサトノアーサーについて川田将雅騎手に聞いて書いてます。馬券的にも面白そうな今年のダービー。こういう混戦の時こそ、当日の馬の様子から感じ取れるような調整の成否、成長の具合、気持ちの充実なんかが勝負を分けるもの。みなさん、現地で、テレビで、そのあたりからじっくり見ると、ダービーを目一杯楽しめると思います。

オークス.JPG

ちなみに昨日はオークス。最も才能のある馬が、その才能を発揮して勝てたレースという印象を誰もが抱いた結果に。まあそういうレースはよくあるといえばあるけど、今回は、その「才能」がまだ日本のファンどころか世界の競馬界にとっても馴染みのない、それでいて最大限の注目を集めるような血統による成果物だっただけに、「やっぱりそうだったか!」的な安堵感にも似た驚きを伴って迎えられたというのが新鮮だった。間違いなく、強さや馬券的な興味だけでなく、目の前で見て、その造形的な美しさ、機能的な動きのダイナミックさを堪能すべき1頭による勝利だったと思う。

んで、その前々日、5/19(金)は、カシマサッカースタジアムでアウェイのゲームを見に行ってた。平日の鹿島って厳しい条件なのに、予想以上に川崎からもサポが来てて、マジで驚いちゃった。ちょっと周囲で聞いただけでも、みんな仕事休んだり、半休とったり、適当にごにょごにょごにょという感じで抜け出してきたり、すごかった。

鹿島戦1.JPG

まあ逆にいえば、そのくらい楽しみなゲームだったということでもあるわけで。好調というか、ようやくいろんなことが噛み合ってきたフロンターレが、難敵の鹿島相手にどこまでやれるか。というか、鹿島が怪我人や疲労でチーム力が落ちているのが明らかな中、難敵を気持ちよく撃破できそうなチャンスなんだから、見に行かない手はないだろ、という感じかな。

このあたり、プロ野球のように興行数が多くなくて、特定の相手とはホームとアウェーで年間1試合ずつしかない、その年のメンバーでの戦いという意味ではまさにすべてのゲームが一期一会的なものになってくるJリーグの楽しみ方の典型例ということもいえるとは思うけど。

3-0で勝ったゲームの、フロンターレのプレーの素晴らしさに関しては、まああちこちで語られてるから特にここでどうこう言わなくてもいいのかな。

じつは試合の2日前に麻生に練習を見に行ってたんだけど、そこで感じたのは、阿部ちゃんがとにかく周囲の選手にこまめに要求を出したりプレー後の確認をしたり、完全にチームのサッカーの中心になっていたところ。特にプレスの練習の際なんかはすごかった。これにはほんとに頼もしさを覚えた。

あとは、鬼木監督が練習のフォーメーションを指示したりする時に、他の選手は「ケンゴ」とか「ユウ」とか「ナラ」とかみんな呼び捨てなのに、阿部ちゃんだけ「阿部ちゃん」だったので笑っちゃった。

で、この鹿島戦の後、公式HPに出てる監督のコメントを見てた奥さんが「鬼木、ここでも阿部ちゃんって言ってるよ」と発見。見てみたら、ほんとにそうだった。

── 阿部選手が得点を決めて、川崎のサッカーの一員になっていると思いますけど、阿部選手に関しての評価と、大島選手のケガの具合は如何でしょうか?

という問いに対して「アベちゃん(阿部浩之)に関してはどこのポジションでも出来ると言いますか(以下略)」という感じ。公式な会見で監督が選手について「ちゃん」付けで語るのって、意外とないんじゃないかな。そう思いながら読んでると、なんかじわじわ来たりして(笑)。

鹿島戦2.JPG

あと印象に残ったのは、やっぱり鹿島の強さだった。

3-0で勝っておいてそういう言い方はヘンかもしれないけど、サッカーって、得点のところは結局チームの強さとはまた微妙に別の「個」だったりして、鹿島目線で見ると、3失点は怪我人によるCBの駒不足と、ボランチのレオシルバまでいないせいで、これもただでさえどこか痛みを我慢しながらやってるっぽい昌子にものすごい負担がかかっている部分が破綻した、ということなんだと思う。

じつはシーズン開始当初、レオシルバが鹿島に移籍したばかりの鹿島の試合を見ていて思ったのは、これってレオシルバがスーパーな選手すぎて、みんなが守備を少しずつ頼りすぎたり、あとは奪ったボールをとりあえずレオシルバに預けちゃう癖がつきすぎたりして、いざいなくなった時に戸惑うんじゃないかな、ということだった。

無得点で終わったのも、遠藤が怪我で、金崎や土居も先発で出られないくらいのコンディションで、まずは鈴木優磨に点を取ってもらう形で進めないと話が始まらないサッカーになって、そして鈴木優磨には、まだそこまでの、強敵相手に先発で出てゲームの流れを作りながら強引に点を取っちゃうというところまでの力はない、ということなんだと思う。あそこがコンディション万全の金崎で、後半途中から鈴木優磨が、例えば金森に代わって出てくるような流れだったら、無得点ってことはなかったんじゃないかな、と思う。

それにしても、鹿島の選手たちの、あの球際の強さっていったい何なんだろうと思う。対峙する相手との距離、足の出し方、手で掴むプレーの少なさ、体の入れ方。一貫した指導の力を感じずにはいられない。例えばフロンターレも、今年は特に球際の強さを選手に求めているけど、そこに関する具体的、技術的な指導をどのくらいしていくべきかは、もっと突き詰めていいと思う。じゃないと、結局は単なる精神論で終わっちゃうだけだしね。

話は戻るけど、競馬はいよいよ、というかもうダービーがやってくる。昨日、居酒屋で石田名人にそれとなく確認したら、なんと現段階での本命は同じだった。

いや、よく考えたらちっとも「それとなく」じゃなくズケズケと聞いたら一瞬、どうしようかなという顔をしてから教えてくれただけなんだけどね。ちなみにどの馬だったかはナイショです。

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モグタン

川崎はここまでエウソン他レギュラークラスが入れ替わり立ち替わり怪我で戦線を離脱したものの、ACL含めても結局2敗しかしていないわけで、勝てずに苦しく思ったことは否定できなくても、それなりに選手層は厚くなったのかな、という印象です。

ベストメンバーが何か分からなくても、その時のベターな布陣で挑み、負けない。
そんなチームですから、メンバーが揃い、相手が手負いであれば、あれくらいやって当然でした。
それでもGKが何本も決定機を冷静に防いでくれていたので、ソンリョン様々です。

優勝への2つの必要条件たる1つは勝ち点で、「試合数×2ポイント」まであと2ポイント。
あと2連勝すれば土俵に乗ります。
もう1つが失点数。
「失点が試合数を下回る」はクリアしています。
失点は本当に昨年と比べて最も変わった箇所です。

20年以上前の、WINSでは窓口販売が優勢だった頃、窓口の女性に
「東京優駿の~」
とレース名を口にしたら
「は???」
という顔をされたことを思い出します。
直後に「日本ダービー」と言い換えましたが。
アルアインとアドミラブルが図抜けている気はしますが。
はたして。
by モグタン (2017-05-22 21:40) 

軍土門隼夫

こんにちは。いつもありがとうございます。

ソンリョンさまさまってのは、ほんとに思いますよねえ。こういうタイプでハイレベルなGKって最近では珍しいと思うし、そのあたりもすごく見ていて新鮮で。名古屋の楢崎あたりが近いかなと思うんだけど、去年かな、名古屋と試合したとき、ソンリョンが楢崎のこと尊敬してるので挨拶させてもらった、みたいな話があって、ああ、やっぱりと思ったのを思い出しました。

昔の馬券の口頭窓口、どんなんでしたっけ。レース名で買えたんでしたっけ。さすがにG1は買えそうだけど、特別だったら「東京の9レースですね」とか確認されそうだけど、でもそういうのも含めて、いったいどんな感じだったかマジでまったく覚えてないです(笑)。

アドミラブルは強いですね。デカい馬でノド鳴りの爆弾も完治したわけではないとのことなので、当日までの調整が大きく鍵を握りそう。あとはやっぱり経験の浅さがマイナスになるような展開になるかどうか、ですかね。いずれにせよ、超のつく混戦で面白いダービーになりそうですね、今年は。
by 軍土門隼夫 (2017-05-23 01:40) 

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