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新潟戦とカツアール [川崎フロンターレ]

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暑かった! 京都から来た鹿島のアタッカーは中村アツタカ! カツラノハイセイコを破って宝塚記念をカッタのはカツアール(※カツアールは日本の競走馬である。1970年代から1980年代にかけて南関東公営競馬と中央競馬で活躍した。by Wikipedia)! 古い!

そのくらい暑かった昨日の等々力。陽射しの強い季節・快晴・デーゲームと、走攻守揃うことは意外と頻繁にはないんだけど、まさにそれ。バックスタンドでは5秒に1回くらいの割合でどこかから「日焼けが~」という悲鳴が聞こえてきてた。

観客も2万5000人を超えて、そんな日に3-0の圧勝は、ほんとによかったとしか言いようがない。新潟が、ホニが怪我で直前に離脱、車屋が対応に振り回され、セットプレーでは立て続けに競り勝っていた矢野貴章が前半の途中でやっぱり怪我でいなくなったことで、あとはフロンターレが自分たちのやりたいことを確認するには絶好の展開となった、という感じだった。

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セレッソ戦と比べていちばん感じたのは、やっぱり大島の有無。フロンターレの生命線というか、他のチームより優れているストロングポイントの一つはボランチが絡んだゲームの組み立てとそこからの意表をついた攻撃のスイッチで、それがないと、ああいうことになるんだということを確認できた2試合だったと思う。そういう意味で、森谷はこれまで何度もいろんな起用のされ方をしてきたけど、少なくともフロンターレのボランチのスターターとしては「違う」ということになったと思う。

ストロングポイント、という考え方は、セレッソ戦を見ながら思っていたことでもある。あの試合では、明らかにハイネルのキープ力と縦への突破だけが唯一、相手を上回っていたのに、チームは真ん中の小林悠のポストプレーや、左サイドの作りを中心に攻める時間が続いていた。それで試合に勝てるわけがなくて、基本的な自分たちの強みというのとはまた別に、そのゲームでの相対的なストロングポイントを見つけてそこから攻める力は、フロンターレに足りないところだとは思う。

車屋を中心とした左サイドは、攻守両面とも、明らかに今年は「並」というか、平凡なものになっていると思う。あそこから決定機が生まれることはものすごく稀で、あそこからピンチに陥ることはすごく多い。セレッソ戦の1失点目、山村にやられたやつも、ノボリと車屋のお粗末な守備の連携が直接の原因だと思うし。

ちなみにセレッソ戦の2失点目は、健勇のポストプレーがハンド気味で、それに手を上げてアピールするだけで落としたボールに行かない谷口の怠慢が招いてると思う。谷口は、オフサイドトラップもそうだけど、手を上げてのアピールに逃げるプレーははっきり言って情けない。なんか厳しい言い方だけど、選手人生をかけて改めるべきだと思う。

閑話休題。新潟戦は、ハイネルが中央じゃなくスペースのある右に移ったことでそこがストロングポイントになった。小林悠が1トップじゃなく2トップの片割れになったことで、下りたり裏を狙ったり、中へ入ったり外へ開いたりと臨機応変に動くことでようやく良さが出るという特徴が活かせた。そして何より、大島の存在自体がストロングポイントになった。ネットにはどのくらい強い指示が出ていたのかはわからないけど、明らかに無謀な縦パスやワンツーでの攻め上がりが減って、そのかわりに守備でフィルターとして効くシーンが増えていた。

中でも特に未来へ向けての可能性を感じたのは、大島から長谷川への、中央の縦のホットラインだった。ソンリョンを起点に、大島、トップ下の位置に入ってきた長谷川、と一気にパスが繋がってボールが前に運ばれるあの感じは、まさにフロンターレのストロングポイントってこれだよな、と思わせるものがあった。

にしても、得点はすべて、特に小林悠の2点目の崩しは、本当に今年、初めて見たというくらいの鮮やかなものだった。新潟は最終ラインと、低い位置でのボランチの守備に対人の強さがあまり感じられなかったことで、わりとやりたい放題ではあったんだけど。

課題は、やっぱり左サイドのクオリティがそれほど高くないことと、あと右も含めて、やっぱりサイドだと思う。まあ左は現状、他に選択肢がないわけで、選手を変える、競争させるというよりは、チームとしてこの左サイドをどう使ってストロングポイントの一つに変えていくかということを、もう一度試行錯誤してみる必要があると思う。

右は、たっぴーは本来2列目のアタッカーで、守備の厳しさ、献身性、クレバーさがあるから他のポジションもできているけど、スピードとフィジカルでゴリゴリくる相手とマッチアップしがちなSBは、ちょっとかわいそうな場面も少なくない。

じつは決してスピードに秀でた選手じゃないことや、年齢もあって、出ずっぱりでの疲労によるコンディション落ちがわりと顕著に出ていることなんかを考えても、いつまでも不動のSBで使っていられない。武岡とエウソンが戻れば、いちどサブで休んで、本来の2列目で、チームがうまくいっていないときのカンフル剤や途中交代の切り札になれるような存在感を、もう一度取り戻してほしいなと思う。

あとは、戻ってきたエドゥのプレーは本当に感動した。奈良は悔しいだろうけど、長いシーズン、谷口と3人でポジション争いをしつつ、うまく回っていってほしいと、これは外から見ている目としては思う。鬼木監督には、このへんのモチベーションのコントロールにはきちんと気を使ってほしいところ。

連戦は、ACLでGL突破できれば、中4日以内だけでもまだあと4試合ある。見てるだけの僕たちでさえ、暑さで体力消耗しただの日焼けが~だの泣き言を漏らしてるんだから、選手も苦しいんだろうな。とはいえ相手も苦しいわけで。へんな言い方だけど、敵味方関係なく、そういう苦しさに負けず、いいプレーを、見て満足できるゲームを見せてほしいものだと思う。

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クラシコとクラシック [川崎フロンターレ]

土曜は味の素スタジアムで、FC東京との多摩川クラシコ。

日曜と月曜は、中山競馬場でクラシックの前哨戦。

なんか不思議な一致だなと思うと同時に、最近オレの話って曜日のことばっかりじゃん、と話芸の幅の狭さに気付かされたりして。

あと、この世間でいうところの3連休、3日連続で夜は居酒屋的な外食だった。SHISHAMOなら

♪土日月祝と~ 酒飲んで~

と歌うところ。バラクーダなら

♪土曜日は小田急永山で酒が飲めるぞ~ 飲める飲める飲めるぞ~ 酒が飲めるぞ~

と歌うのか。歌わないか、誰もそんなの。

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FC東京戦、結果的に惨敗という形になったことは、でも決して予見できないわけじゃなかったと思う。敗因のメインは海外遠征も含めた連戦と、怪我人続出で、特にサイドバックを中心に選手が疲弊しきっていたことが響いた、ということでいいと思うけど、でも、それは最初からわかっていたこと。わかっていたのに、見ないふりして気合でなんとかしちゃおうという甘いゲームプランが招いたものだったと思う。

思い返せばホームの柏戦、運動量豊富なプレスで相手に何もさせなかった最高の前半ばかり成果として語られて、運動力がちょっと落ちただけで五分五分のボールをすべて五分五分以下でしかキープできず、押し込まれてた後半についてはあんまり誰も反省してなくて、大丈夫かなあ、と思ったのだ。今回は、そのツケを払う形になったんじゃないかな、と思う。

この日はフロンターレも東京も、なんか最初から球際的なデュエルを意識しすぎた、ガチャガチャした少年サッカーみたいなゲームを繰り広げていた。こうなると、後半は疲れた方がやられるわけで、そういう体力勝負で勝っていきたいチームならそりゃいいんだけど、フロンターレはそうじゃないでしょ、と思う。柏戦の前半みたいなサッカーは、球際やプレスがほんのちょっと、6対4で上回れば、ゲーム内容は9対1くらいで支配できるけど、これが4.5対5.5になっただけでいきなり危なくなってしまう、そういう薄氷の上の「圧倒」なんだと思っていないと。

で、それだったらどこかでゲームを落ち着かせて、お互い遅攻を交互に繰り返す塩味の強い時間を長くしていかないと、もたない。フロンターレのベースは、それが得意なチームということだったと思うし、それを以前は憲剛がやっていた。でもネットと大島のダブルボランチには、はっきり言ってそういう能力というか、ゲームの流れとチームの方針をコントロールする意識が欠けている。たぶん、ここがいちばんの問題点なんじゃないかと思うのだ。

今回は終盤にいつものようにネットが疲れて動けなくなって、そこを替えて憲剛をボランチに回したけど、とたんに憲剛と大島のコンビの悪い面、後ろに重心のかかったボール回ししかしなくなって推進力がなくなり、ようやく前に出ると、今度はカウンターを受けたときにバイタルに誰も戻ってこないという事態になっていた。

そもそも、鬼木サッカーはこれまでに比べて守備を整備したとはいうけど、このボランチの部分に関しては、守備だけじゃなく攻撃面でも、ちゃんと整理できてる感じがない。ネットと大島のチームにおける役割の分担、あるいは2人の相互の役割分担の理解、ともにほったらかしのまま、適当にアドリブでやらせてるんじゃないか。ここ、ちゃんとしないといつまでもこのサッカーのままだと思う。

古い話になるけど、稲本が元気でボランチやってたときには、その稲本がアンカー的に構えて、山本真希が細かく動いてボールを前へつないでいくという感じで、うまくいってたりした。ああいう整備が必要なんじゃないかと思うんだけど。

たぶん、大島が相馬サッカー以前の憲剛のような存在感でチームをコントロールするようになれれば、ゲームの終盤、2列目にいる憲剛を下げて三好のような元気なアタッカーや森本みたいなFWを投入する、という交代策が抵抗なく、自然にできるようになっていくという効果もあるんじゃないか。

というか、板倉とネットという夢のあるダブルボランチにして大島をトップ下とか、なんかいろいろやってみようよ、とも思う。

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攻撃に関しては、まあ我慢して見守るしかないよね。どうやって、誰が点を取っていくのかは、もうここからは実戦の中で得た確信のフィードバックで固めていくしかないわけで。家長とエウソンの完全合流を待ちつつ、今はいろいろ組み合わせていくしかない。

個人的な勘では、4-4-2で小林悠と森本の2トップが相性いい気がするんだよなあ。となると憲剛は左サイドしかないんだけど、車屋がSBの憲剛が前という形に、あんまり手応えを感じた記憶がないので、例えば車屋はサブに置いてノボリSBで憲剛と何らかの形を作らせてみるとか、見てみたいかも。いずれにせよ、右と違って左は人はいるんだから、憲剛でも車屋でも、誰かを思い切ってサブに置いて投入と同時にシステムも変える、くらいのマネジメントもありだと思う。

という話はこれくらいにしておいて。

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日曜はスプリングS、月曜はフラワーC。中山競馬場ではクラシックの前哨戦が続けて行われた。行われること自体は珍しくはないんだけど、なんかこの両レースは、今年の牡牝のクラシック戦線の重要なポイントになるんじゃないかという、これはまあ予感みたいなもんだけど、そういうものが働いて、飲みに――じゃないや、取材に行ったわけだ。

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スプリングSの方は、5着のトリコロールブルーまでは、能力的に大きな差はないと思う。差があるのはコントロール性の部分、直線の短い小回りコースの、どこで脚を使えるのかの部分だけ。こういうのは若駒の場合、経験でガラッと変わったりすることもあるので、例えば現状、サトノアレスとトリコロールブルーはそのへんの対応が不器用というかヘタだなあとか決めつけすぎちゃうのも危険ではあるんだけど。

フラワーCのファンディーナは、相手が弱いとかそういう問題じゃなく、馬自体のスケール感が圧倒的。本当に、たまにこういう馬はいる。ウオッカもダイワスカーレットも、そうだった。逆にブエナビスタみたいに、見ただけじゃそこまで凄い馬とはわからないタイプもいるので、これもそんなにアテになる感想とはいえないんだろうけど。

ファンディーナの今後のローテーションは、いまこの瞬間の競馬界で、最も熱く注目されるトピックだと思う。いちファン的な「べき論」でも、桜花賞行ってほしいな、出たら面白くなるんだけどなあという意見と、いやいやレース間隔を考慮して桜花賞はパスしてオークス、あるいはダービー狙いとかまでアリじゃん、みたいな意見もあって、こういうのはどれが正しいとかというよりは、いろんな競馬観があることを知る格好の機会だったりして、レースが終わると居酒屋にも行きたくなるってもんだよね、そりゃ。

♪レース後は ファンディーナのローテ話で 酒が飲めるぞ~
飲める飲める飲めるぞ~ 酒が飲めるぞ~

という感じで。

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唐揚げとシーズン序盤 [川崎フロンターレ]

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♪月火水木金~ 働いた~
 (中略)
♪だけど金曜日が終われば~ 大丈夫~
♪週末は~ 僕のヒーローに会いに行く

と歌ったのはSHISHAMOで、彼女たちはまだブラック企業ってものを、社会の闇を知らない! 金曜日が終わっても、ちっとも大丈夫じゃない人もたくさんいるんだ!

とか憤るつもりが特にないのは、自分が呑気なフリーランスだからなんだろうかね、やっぱり。冗談抜きで、月火水木金土日と働いてるかわりに、月火水木金土日と、いつでもなんとなく都合をつけてヒーローに会いに行けちゃうわけだから。

というわけで、ACLのスケジュールの関係でイレギュラーに金曜開催となった柏レイソル戦。比較的のんびり臨める平日開催は嫌いじゃない。というか好き。

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中津唐揚げの「渓」が初出店してて、20分以上並んでなんとか買ったけど、これマジで旨かった。毎日でも食べたい。かどうかはさておき、真剣に月水金土くらいなら余裕。♪月水金土~ 唐揚げ食べた~ 週末は~ なんか別のものを食べに行く~

うん、つまんない歌ですね。ごめんなさい。

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今年からスポンサーになったロッテは、ガムを配ってた。すごいね、太っ腹。コアラのマーチも来てた。

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あとワルンタもいた。相変わらず態度悪かった。

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ゲームは、ほんとに前半見ていて、こんな凄いデキのサッカー久しぶりに見た!って感嘆してたら、どうやら選手たちも同じ感想だったよう。

でも逆に、こんないいデキなのに結局点が取れずにスコアレスで折り返したら、後半はヤバそうだなとも思っていて、そう思っていたらセットプレーから点が入ったから、これは心底ホッとした。そういう意味でも、展開的にはじつは紙一重だったんじゃないかな、とも思う。

阿部の1トップというかゼロトップは、なるほど、前からの守備とショートカウンターのところで劇的に良さが出るわけね。

中央付近でのポストプレーもいくつかやってたけど、収めようとせずにダイレクトではたくことで慣れないことやってる感じは少なかったし、そもそもそういうボールの入れ方を遅攻の際に多用してなかったのが、なんか好感持てた。悠が真ん中だと、なんかどうしてもそこにボール入れることが多くなって、そんでロストしがちだったから。いい意味で相手は守備の的が絞れなくなってたと思う。

あと昨日に良くなっていると思ったのは、車屋が高い位置でプレーできていたこと。あれって、なんでできたんだろ。伊東純也とのマッチアップは見ごたえあったというかヒヤヒヤさせられたけど、だからといって、下がりすぎないでプレーできてたのはなんか不思議。このへん、詳細に検証してないからテキトーだけど、柏対策で3バックにしたりせず、あえて4バックのミスマッチを活かして攻撃的にいったことがよかったのかな。あれで守備的になっちゃうと、今度はミスマッチが悪い方に働くというか。

ハイネルは、この日は左サイドだったね。香港で出たときは右サイドで、タッチライン際で起点になってる感じだったけど、左だと、やっぱり中に入ってくる。となると、ある程度選手同士の意思疎通というか、フィットが必要になってくる。飛び道具として使うなら右で、フィットしてきたら左で使うという感じがいいのかな。

それにしても、シーズン序盤のこの時期は、フロンターレに限らず試合を見ているとどうしても「チーム作り」の面に興味が出てくる。

例えば大宮は、昨年からの継続でボールポゼッションの形はすごくできてるけど、家長と泉澤が抜けたことで攻撃の形というか、フィニッシュの形が見えなくなっちゃってるな、とか。

FC東京は連勝してたけど、内容を見ると連携がバラバラで、それこそどうやってゲームを作って、点を取りたいのかが見えなかった。サイドを強みにしたそうなわりには、そこに個の力も人数も戦術練習時間もかけてない感じで、こりゃ嘉人はしばらく苦労するなと思ってたら、ガンバに案の定の負け方をしちゃった。補強しすぎたこのチームを説得力あるマネジメントでまとめていくのって、篠田監督、たいへんそうだなと同情したくなるくらい。

鳥栖はまあ相変わらず。変化は、豊田がロングボールを収めずに擦って逸らせることが多くなったかな、完全に鎌田を攻撃の中心にしてるんだな、キムミヌっていうドリブラーがいなくなったのは、やっぱり苦しいのかな、というくらいかな。

柏はたぶん去年までのフロンターレみたいな方向へ進んでいるんだけど、でも前線が強力なブラジル人だらけになっちゃって、例えばフロンターレにレナトが3人いたらどうなってたか、という感じなんだと思う。対戦時はハモンロペスはいなかったけど、とにかくクリスティアーノの力が抜けすぎてて、一人で、もしくはディエゴオリヴェイラだけを相棒にサッカーやってる感じ。ピッチのどこにでもやって来て、ボール受け取って、2人だけでフィニッシュまで行こうとしちゃう。劣勢になればなるほどそういう感じで、あれは監督としてはコントロールが難しそうだな、と思う。

レッズは、なんか数年前というか、ミシャ体制の初期のサッカーに戻ったような印象。つまり、超攻撃的だけど、守備が薄くて危なっかしいアレ。ただ、攻撃の熟成と前線でのプレスによる奪い返しは当時より上で、さて、これでどこまでいくのか、敵ながらハラハラしながら見ていくことになりそうな気が。

ガンバは、FC東京戦見た限りでは、じつはレッズ的な効率を求めたサッカーになってない? コレ。中盤じゃなくワイドを含めた前線に人を集めて、ゲームは選手間の距離をかなり広げた後方のパス回しで組み立てる感じとか。対戦するときは、そういうつもりで対策立てた方がいい気がする。

広島はまだ1回もゲーム見てないんだけど、工藤ってどんな感じなのかな。チームとしてあんまり点が取れてないけど。

みたいな感じで、よそのチームのこともつい興味深く見ちゃうんだよねえ。いやあ、楽しいわ。

フロンターレはこの後、中国で広州恒大戦。苦しい戦いになるんだろうけど、例えば大島なんて、爆買いされそうになるくらいの活躍を期待したい。なんて言ってるとほんとうに冗談じゃなくなったりするから怖いけど。

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SHISHAMOとサガン鳥栖戦 [川崎フロンターレ]

昨日は本来なら中山の弥生賞に行くべきところだったんだけど。。。


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鳥栖戦に行っちゃいました。

だってだってだってホーム開幕戦なんだもん。

お願いお願い傷つけないで。ハニーフラッシュ!

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それはさておき、SHISHAMOの子たちの始球式、可愛かったなあ。



彼女たちは川崎出身ということもあってフロンターレ好きを公言していて、この曲はもちろんそういうところから生まれたということで、でも「作品」なんだから当たり前のことではあるけど、ジャンルを問わず、スポーツのチームや選手を応援する人の気持ちがリアルに表現された曲に仕上がってる。というか、すごくいい曲でびっくりした。

とかくガールズバンド的な音楽が目指しがちな「ストレート」とか「等身大」という方向って、無駄に刺激的で赤裸々な言葉を使ってみたり、本当は中身はこんなにドロドロしてるのよ、みたいな告白がほとんど定形のスタイルみたいに繰り返されてるけど、そういうのじゃないリアルさってちゃんとあるわけで、そこが実現できてるのが人気の源なんだろうなと思う。

まあ、10代から20代前半の女の子のリアルな心情を歌った曲というだけなら、なかなか僕みたいなのには響きにくいところはあるけど、この曲みたいにもうちょっと大きなテーマからスタートしたものは、ちゃんとこうやって響くということなんだと思う。

実は告白すると、この曲の最後の方の歌詞に

仕事も 恋も 勉強も
一つも手抜きはできないな
明日の自分のためだと思えば良い
泣くのは別に悪いことじゃない

というフレーズが出てくるんだけど、これ、最初に聴いたとき

仕事も 恋も お弁当も

って空耳しちゃったのだ。

で、あろうことか、うわ、この歌詞すごいな、いい歌詞だなー。
この「お弁当」はすごい。まいった! ハニーフラッシュ!

と、感心してしまった。
よく考えれば、歌詞の内容は仕事or学校みたいな状況設定がわりと明確で、「お勉強」なんだろうけど、
最初に聴いたときには、仕事にも学校にも共通のワードとして「お弁当」が採用されたのかと思ってしまったのだ。いやお恥ずかしい。

そのせいで、いまだに頭の中で口ずさむときには、若い女子がその日に持っていくお弁当を丁寧に作っているシーンが浮かんじゃって困る。困ると言われても困るだろうけど。

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試合はドロー。内容は良いとはいえなかったけど、でもこれでホーム開幕戦は4年連続ドロー。昨年の湘南戦も、その前の神戸戦も、さらにその前の神戸戦も、その前の大分戦も、みんなそんなに内容がすごく良いわけじゃないドローだった。

要するに、まだ新しいチームを作っている最中と思って、ここはぐっとこらえて悲観しすぎないようにしなきゃ、ということなんだけどね。

悲観するべきポイントがあるとしたら、それはやっぱり小林悠がコメントしているように、悠以外に得点を取る匂いの漂うプレーをする選手がいないことだと思う。

で、水原戦や大宮戦を見ていちばん思ったことだけど、やっぱりそれは阿部のフィットの問題なんじゃないかなと思うのだ。今のところ。

ただ、この試合では阿部は右サイドから裏を狙うプレーに2、3回トライしていて、大島あたりのパスの精度が低くてチャンスの匂いにまでは至らなかったけど、あの方向に突破口はあるんじゃないか。もっと田坂との連動性を詰めれば、一発で裏を狙ったり、細かい連動で縦に行ったり、逆に中に入ってミドルを狙ったり、大外を上がる田坂を使ったりと、右サイドが活性化すると思う。そういうプレーヤーだと思うし。

加えて、あとはここぞというところ、具体的には逆サイドにボールがあって仕掛けているときにファーからゴール前に入っていく動きを、これは小林悠との連動という話になると思うけど、積極的にできるようになれば、ついにフィットした、といえる状態になると思うんだけど。

だから後半、ハイネルが入ったことで左サイドに移って、それはそれでミドルも1本打てはしたけど、でもやっぱりそこでは良さというか、怖さが出ないと個人的には強く思う。あれ、ハイネル左じゃダメなのかな。

それ以前に2列目タイプが多すぎるというか、そういう選手にまるでFWのような働きを期待しちゃうというのは、たぶん風間サッカー的な意識の、どちらかというと悪い面なんだろうなとは思う。悪いというか、じつは大久保以外に特に成功例はないのに、すぐにできそうな気がしちゃうというか。阿部の1トップとか試されてるっていうけど、1トップって基本的に後ろを向いてボールを受けることが多いわけで、それはたぶん向いてないと思う。

悠も悠で、典型的な1トップらしく中央でポストプレーしようとしても、鳥栖みたいなハードな守備の前ではなかなかうまくいかない。フリックして悠が空けたゴール前のスペースに走り込んだ憲剛とか阿部に流す浦和みたいな攻撃も特になかったし。

現状、小林悠と相性が良さそうなのは森本との2トップなんじゃないかな、という気はする。ちょっと定型文的な、シンプルすぎるきらいのあるサッカーにはなっちゃいそうで、そこが悩ましいといえば悩ましいかもしれないけど。

あとこのゲームではちょっとしかピッチに立たなかった三好は、ちょっと「ドリブラー」としての自分の活かし方を間違ってる気がする。基本、ドリブルを活かしたいならスペースのあるサイドか、そうでなければゴールに近い位置じゃないと意味がなくて、最近の三好のように、ペナルティエリアから遠い位置で相手の中盤の守備を無理にドリブル突破しようとするというのは、どう考えても効率が悪い。成功してもゴールにはあと何手も必要だし、失敗すればいきなりショートカウンターを食らう。そこは味方を使って、もう1手ゴールに近づいてからドリブルだろう、と思う。特に三好は、どうもサイドで生きていくタイプじゃないような気はするし。周囲も含めて、この組み立ては練習からトライしてほしいなあ。

ああ、なんだか苦言ばっかりになってしまった。ぐっとこらえてない感じになっちゃった。

でも、ここでがっかりして下を向かず、大事な部分はブレずに、でもいろいろな部分は試行錯誤しながら練習して、前向きにチームを作っていくというのは、今こそ集中してやらなきゃいけないと思う。みんなそういう変化を楽しみに見てるので、チーム作りも恋も、あとお弁当も、手抜きをせずに頑張ってほしいと思う。

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『優駿』3月号と大宮アルディージャとの開幕戦 [川崎フロンターレ]



『優駿』3月号、発売になってます。今月書かせてもらった中では、なんといっても牧光二調教師と木幡巧也騎手の師弟関係についてのドキュメント記事が渾身の作。いやあ、がんばった。ようやく掲載号が発表になった矢先に巧也が騎乗停止になっちゃったのも、ある意味、読んでもらえれば象徴的な出来事に思えるような内容になってます。

これだけじゃなく、今月号は全体的に長めの重厚な読み物が多い印象。これ、全部読み終えるにはけっこう時間かかるぞ。

そんな中、あとは「サンデーサイレンス系黄金時代」という血統の特集の巻頭言を書いてます。短いけど、これも独特のアングルで書くことができた気が。TBTが編集だったんだけど、うまく誘導してもらった感触で、昔はそっち側の仕事をしていただけに、そういうのはよくわかる。コントロールされている感触を意識しながら、それに積極的に乗るのは、ゼロから何かを絞り出すのとは違って楽しみたいなのが先に出て、なんかいいんだよな。

という『優駿』3月号発売日は土曜、自分は大宮のNACK5スタジアムに行ってました、はい。

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昨年、鹿島の選手たちはチャンピオンシップやクラブWCや天皇杯を勝ち進むたびに、「まだ何かを成し遂げたわけじゃないですから」と言い続けてタイトルまで突き進んだわけだが、こちらはもう、このアウェイ開幕戦のチケットを取れただけで早くも何かを成し遂げたような気になっちゃった。そのくらい激しい争奪戦だった。

ぎゅぎゅうのビジターエリアで見届けたフロンターレの今季初勝利。普段は、勝ったり負けたりは人生と同じで時の運で両方あるもんだし、というスタンスがどっかに残ってるんだけど、今回ばかりはものすごくほっとして、ものすごく喜んでる自分に自分でびっくりしちゃった。いやあ、よかった。勝ってよかった。心から嬉しい。

久々に完全にノドを嗄らしながら応援していて思ったのは、3日前の水原戦とはまったく違って、フロンターレに独特の、あのゲームを作るリズムが戻っていたことだった。

ビルドアップの改善のために車屋をCB起用して、直前のミーティングでもじっくりつなぐことを大事にしようと意識の統一が図られたとのことだけど、見ている限り、具体的にはネット激変がキーになったと思う。大島をちゃんと、というかたぶんファーストチョイスで必ず見ていたし、そうやって大島が後ろから2列目でたくさんボールを触ることで、いまはじっくり行こうとか、流れが来ているからどんどん仕掛けていこうとか、サイドを使って振り回していこうとか、「ボールを握ってゲームをコントロールする」ということができるようになっていた。水原戦とは大違いだった。

持つとすぐに前を狙うんじゃなく、捨てパス交換でチーム全体のリズムを作っていくというやり方にもフィットしていた。無闇に上がっていかないことで、むしろ守備範囲の広さが際立ったし、だからこそ、ここぞというところで前に出すパスや、一気に自分が上がって攻撃参加するのが効いてくるわけで。実際、先制点のCK獲得は、ネットのサイドへの速くて長いパスがきっかけとなって生まれたし。こういう成功体験はきちんとポイントを押さえて復習して、再現できるようにマネジメントしていってほしいと思う。

車屋は、通常時のビルドアップの意識はいいんだけど、サイドじゃなく中央でロングボールで裏を取られそうになったときの対人守備とか、本当に失点につながりそうな場面での危機意識アンテナをもう少し感度を高めて、はっきりとクリアするプレーを選択できるようになってほしいなあ。

ソンリョンは水原戦でも感じたけど、明らかに昨年後半より出足が鋭く、守備範囲が広がっている。よっぽど去年の秋は膝が悪かったんだな、とあらためて思わされるくらい。繋ぐところと蹴るところの判断、それぞれのプレーに使う時間によるチームへのメッセージの伝わりやすさ、GKの精度と、やっぱりさすがのクオリティ。頼りになる。

たぶん昨日のゲームがスコア以上に苦しく感じられたのは、ミラーゲーム的な噛み合い方をしていたからだと思う。片方のサイドに人を集めておいて、一気に逆サイドに孤立した奥井や大屋に長いボールを送る、欧州をはじめ世界でもいま常道になってるっぽい攻め方をする大宮に対して、それに正面から付き合うように、あるいはもしかしたら同じような狙いを持ってフロンターレは攻め、守った。これ、サイドに泉澤やマテウスがいたり、中盤の底にロングボールの精度の高い横谷がいたりしたらもっと苦しくなったかもしれないなと思わせられた。見た感じでは大宮は、狙っている戦術の志の高さに、少しだけメンバー構成とそれぞれのクオリティが追いついていないのかな、と感じたかな。

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良くない点としては、誰もが家長、阿部のいかにもフィットしてない感じを挙げるだろうけど、あれ、どうしたらいいんだろうね。

家長は、「前線の流動性」という曖昧な考え方に縛られすぎている気はする。流動的なのに縛られるとは洒落にもならないけど。

たぶんそれは主に憲剛、悠、阿部との「横の関係」における流動性のことで、練習ではそうした横の「列」ごと縦の推進力を出して、相手DFの「列」を突破していくということをやっているみたいだけど、要するにそれはその3~4人における横の連携のことだと思う。そしてその「横の連携」こそ、現在「最初からすぐにできるようなものじゃない」とか「やっていくうちに良くなっていくはず」とか「少しずつ良くなっていると思う」とか選手たちがコメントしているものだ。

でも、どうも家長本人はそういうフィットの仕方の完成形のイメージが、具体的に湧いていないようにも見える。たぶんそういうときは、「縦の連携」の方から攻めていくといいんじゃないかと思うのだ。

家長自身はそりゃゴール感覚はあるけど、たぶん本質的にはフィニッシャーじゃない。パサーでありゲームメーカーで、でもそれはそのままフロンターレに持ち込まない方がいいんじゃないか、という考え方でフィットの道を模索している。典型的なフィニッシャーじゃないけど、「横位置にいる誰もがフィニッシャー」という「流動的」な関係の中に入ろうとしている。

でも長年やっている仲間というわけじゃないし、いきなりそういうのはやっぱり難しい。となればまずは「縦」から。簡単にいえば、大島との関係、役割分担の形を構築していった方が効果的な気がする。

フロンターレはボランチがゲームを作るチームで、大島はそのゲームメーカーだ。一方、去年までの大宮はトップ下がゲームを作るチームで、家長はそのトップ下だった。そのままでは役割は被るように見えるけど、縦関係のポジションは違うんだから、まずはそこのコンビネーションに独自の、クリエイティヴなものが見つかればいいと思う。最終ライン(に落ちたネットも含む)と大島でやっていることを、1列前でやるわけだ。

当然、そこは1列前の分、プレッシャーも厳しい。だから憲剛もそこに加わる。というか憲剛がボランチじゃなく1列前というのは、そもそもずっとそういうことだった。サイドプレーヤーになって車屋と連携して突破、というのは本質的な終着点じゃない。

つまり、憲剛とダブルボランチというかダブルトップ下の感じで、縦関係になる大島との三角形のコンビネーションを先に構築すべきだと思うのだ。悠や阿部とのコンビネーションじゃなくて。

ただ逆に、普通に考えれば、これは憲剛と家長の同時起用は役割が被ってしまって無駄、ということになる。それで思い出すのは、風間サッカーで、憲剛と大島のダブルボランチはなんか似たもの同士が並んでいて無駄じゃないか、という感覚が、特にちょっとうまくいかなくなると、すぐについてまわったことだ。

でも、あそこにはピンポイントだったかもしれないけど、ものすごく志の高い「正解」があった。目指すなら、あれを1列前で、だ。

で、阿部に関しては、左での起用はちょっとかわいそうだったと思う。これならシャドー的に右足でシュートできるでしょ、というのは、両足で良いシュートが打てるのが持ち味の阿部に関してはあまり意味がないし、慣れないサイドで縦に仕掛ける感覚を出しづらいという意味では、その分マイナスだったと思う。

たぶんいまの阿部に必要なのは、憲剛、悠、家長、キャンプ中はエウソン、水原戦なら田坂、昨日だとノボリ。彼らとの関係の中で、彼らを攻撃で活かすプレーをすることじゃなく、自分が攻撃で活きるプレーを選択することだと思う。要するに、前線の選手なんだからオレが点取らないとチームが苦しくなるんだ、という意識だ。昨日の前半、憲剛が右からGKとDFの間に速いクロスを送って誰もいなかったけど、あそこにファーで飛び込んでいるようになるといいと思うんだけど。

具体的には、昨年までの悠がやっていた、相手のラインの裏を攻める動きをもっと積極的にするといい、というかしてほしいと思う。今年のチーム、悠が真ん中にいることが多くなって、エウソンが離脱したことで、そういう動きがサイドになくなった。阿部に関しては、ボールを受けに少し下がったり、狭いスペースに顔を出したりすることより、まずはそうやって深い位置のスペースを使う。それで相手のラインが下がれば、今度は相手の間で受けて、そして一瞬のスキを突いてミドルだ。打てなければ中央へドリブルして、そこではじめて悠や家長とコンビネーションで崩す。奪われた時のサイドの守備? そんときは田坂がなんとかしてくれるって。

そんな感じが突破口になる気がするし、そういう突破口を見つけてほしい。へんな言い方だけど、エウソンがいない今は、ポジションを奪取するチャンスなんだから。

というわけで、今日は喉をいわたりつつ名古屋の試合でも見るか。

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