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新潟戦とカツアール [川崎フロンターレ]

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暑かった! 京都から来た鹿島のアタッカーは中村アツタカ! カツラノハイセイコを破って宝塚記念をカッタのはカツアール(※カツアールは日本の競走馬である。1970年代から1980年代にかけて南関東公営競馬と中央競馬で活躍した。by Wikipedia)! 古い!

そのくらい暑かった昨日の等々力。陽射しの強い季節・快晴・デーゲームと、走攻守揃うことは意外と頻繁にはないんだけど、まさにそれ。バックスタンドでは5秒に1回くらいの割合でどこかから「日焼けが~」という悲鳴が聞こえてきてた。

観客も2万5000人を超えて、そんな日に3-0の圧勝は、ほんとによかったとしか言いようがない。新潟が、ホニが怪我で直前に離脱、車屋が対応に振り回され、セットプレーでは立て続けに競り勝っていた矢野貴章が前半の途中でやっぱり怪我でいなくなったことで、あとはフロンターレが自分たちのやりたいことを確認するには絶好の展開となった、という感じだった。

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セレッソ戦と比べていちばん感じたのは、やっぱり大島の有無。フロンターレの生命線というか、他のチームより優れているストロングポイントの一つはボランチが絡んだゲームの組み立てとそこからの意表をついた攻撃のスイッチで、それがないと、ああいうことになるんだということを確認できた2試合だったと思う。そういう意味で、森谷はこれまで何度もいろんな起用のされ方をしてきたけど、少なくともフロンターレのボランチのスターターとしては「違う」ということになったと思う。

ストロングポイント、という考え方は、セレッソ戦を見ながら思っていたことでもある。あの試合では、明らかにハイネルのキープ力と縦への突破だけが唯一、相手を上回っていたのに、チームは真ん中の小林悠のポストプレーや、左サイドの作りを中心に攻める時間が続いていた。それで試合に勝てるわけがなくて、基本的な自分たちの強みというのとはまた別に、そのゲームでの相対的なストロングポイントを見つけてそこから攻める力は、フロンターレに足りないところだとは思う。

車屋を中心とした左サイドは、攻守両面とも、明らかに今年は「並」というか、平凡なものになっていると思う。あそこから決定機が生まれることはものすごく稀で、あそこからピンチに陥ることはすごく多い。セレッソ戦の1失点目、山村にやられたやつも、ノボリと車屋のお粗末な守備の連携が直接の原因だと思うし。

ちなみにセレッソ戦の2失点目は、健勇のポストプレーがハンド気味で、それに手を上げてアピールするだけで落としたボールに行かない谷口の怠慢が招いてると思う。谷口は、オフサイドトラップもそうだけど、手を上げてのアピールに逃げるプレーははっきり言って情けない。なんか厳しい言い方だけど、選手人生をかけて改めるべきだと思う。

閑話休題。新潟戦は、ハイネルが中央じゃなくスペースのある右に移ったことでそこがストロングポイントになった。小林悠が1トップじゃなく2トップの片割れになったことで、下りたり裏を狙ったり、中へ入ったり外へ開いたりと臨機応変に動くことでようやく良さが出るという特徴が活かせた。そして何より、大島の存在自体がストロングポイントになった。ネットにはどのくらい強い指示が出ていたのかはわからないけど、明らかに無謀な縦パスやワンツーでの攻め上がりが減って、そのかわりに守備でフィルターとして効くシーンが増えていた。

中でも特に未来へ向けての可能性を感じたのは、大島から長谷川への、中央の縦のホットラインだった。ソンリョンを起点に、大島、トップ下の位置に入ってきた長谷川、と一気にパスが繋がってボールが前に運ばれるあの感じは、まさにフロンターレのストロングポイントってこれだよな、と思わせるものがあった。

にしても、得点はすべて、特に小林悠の2点目の崩しは、本当に今年、初めて見たというくらいの鮮やかなものだった。新潟は最終ラインと、低い位置でのボランチの守備に対人の強さがあまり感じられなかったことで、わりとやりたい放題ではあったんだけど。

課題は、やっぱり左サイドのクオリティがそれほど高くないことと、あと右も含めて、やっぱりサイドだと思う。まあ左は現状、他に選択肢がないわけで、選手を変える、競争させるというよりは、チームとしてこの左サイドをどう使ってストロングポイントの一つに変えていくかということを、もう一度試行錯誤してみる必要があると思う。

右は、たっぴーは本来2列目のアタッカーで、守備の厳しさ、献身性、クレバーさがあるから他のポジションもできているけど、スピードとフィジカルでゴリゴリくる相手とマッチアップしがちなSBは、ちょっとかわいそうな場面も少なくない。

じつは決してスピードに秀でた選手じゃないことや、年齢もあって、出ずっぱりでの疲労によるコンディション落ちがわりと顕著に出ていることなんかを考えても、いつまでも不動のSBで使っていられない。武岡とエウソンが戻れば、いちどサブで休んで、本来の2列目で、チームがうまくいっていないときのカンフル剤や途中交代の切り札になれるような存在感を、もう一度取り戻してほしいなと思う。

あとは、戻ってきたエドゥのプレーは本当に感動した。奈良は悔しいだろうけど、長いシーズン、谷口と3人でポジション争いをしつつ、うまく回っていってほしいと、これは外から見ている目としては思う。鬼木監督には、このへんのモチベーションのコントロールにはきちんと気を使ってほしいところ。

連戦は、ACLでGL突破できれば、中4日以内だけでもまだあと4試合ある。見てるだけの僕たちでさえ、暑さで体力消耗しただの日焼けが~だの泣き言を漏らしてるんだから、選手も苦しいんだろうな。とはいえ相手も苦しいわけで。へんな言い方だけど、敵味方関係なく、そういう苦しさに負けず、いいプレーを、見て満足できるゲームを見せてほしいものだと思う。

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天皇賞・春とセレッソ大阪戦 [日記]

ゴールデンウィーク真っ只中、みなさん「月、火はカレンダー通り」と言いつつ電車も街もサラリーマンあんまり見かけなくて、なんだよ世の中ほとんど9連休なのかよと憤っておられることでしょうが、フリーランスは常に連休でもあり常に休日無しのキタサンブラックじゃないや根っからのブラック属性職種でもあり、興味があるのは電車や道路の混み方くらいしかなかったりするんだよねえ。

今年は、4/29(土)に東京の青葉賞を取材した後、天皇賞・春に出走する関東馬よろしく、渋滞を恐れてその日のうちに石田敏徳名人やカメラのハタ坊とクルマで関西へ出発。

で、宿が安くて予約しやすい途中の四日市で「四日市って、市の名前を『四日』に変えちゃえば、市からのお知らせとか『四日市市より』みたいな事態にならず『四日市より』で済むのにねえ」という無責任で意味のないアイデアを口走りつつ宿泊。

途中の高速道路も渋滞はなく、翌日の京都競馬場までも通常レベルの混み方で、なんだこれなら泊まる必要なかったかなとも若干思いつつ快晴の京都競馬場で天皇賞・春。

レースが終わって取材も終了すると、急いで競馬場を出て京阪電車と地下鉄御堂筋線を乗り継いで大阪は長居へ。フロンターレのセレッソ戦を応援に行ったのでした。

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天皇賞は、感動的なレースになった。超のつく一流馬たちが完全に力を出し切って最後はみんなフラフラになるなんて、そうあることじゃない。ほんとに凄かった。

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で、セレッソ戦も、選手たちは完全に力を出し切って最後はみんなフラフラに。。。

なってない!と憤る向きもあるようだけど、個人的には、そういう見方はできないかなと思ってるんだよねえ。

試合を見ていてまず思ったのは、選手たちのコンディションがかなり厳しい状態に見えるな、ということ。韓国アウェイから中4日で関西アウェイというのは、数字以上に苦しいんだろうなと思った。阿部ちゃんなんて、前半途中からもうバテバテで動くのがつらそうに見えた。それでも気持ちを奮い立たせて守備に攻撃に走っているのは伝わってきて、これは結果を問わず拍手をしてあげたくなった。

それに加えて、やっぱり憲剛とネットを欠いていたというのは、ただでさえ大島もいない中で致命的だったと思う。

思えばこのチームが始動して、公式戦が始まる前の、メンバーが公開された最後の練習試合(水戸戦)のスタメンは、新井、舞行蹴、谷口、エウソン、車屋、ネット、大島、憲剛、阿部、小林悠、家長というものだった。

ここからフィールドプレーヤーでは怪我で舞行蹴out→復帰の奈良in はさておき、5人がいなくなっているわけだから、そりゃあクオリティは同じというわけにはいかない。しかもそのうち4人はセントラルプレーヤー、ゲームを作る役割の選手なんだから、ほとんど非常事態といっていい。

逆に、これに準じた状態でシーズンをここまでよく持ちこたえてきたという誉め方もできるけど、でもまあ勝てていないのに誉めるってのもヘンな話で。選手たちも誉められたくはないだろうし。

ともかく、なんとか持ちこたえてきたけど、このセレッソ戦はコンディション不良も相まってもちこたえられなかった、ということだと思う。

先に言及した水戸戦では家長が1トップで小林悠は2列目の右で、当時それはあまり機能してなくてまだ手探り状態ではあったけど、例えば今回、何度か試してやっぱり思わしくなかった小林悠の1トップで試合を始めたのは、ちょっと消極的というか、メンバーがいないんだから、これがいちばん誰も文句言わないというか、やっぱりうまくいかなくてもみんな許してくれるんじゃないか、というフォーメーションに見えたのは、ちょっと不満かな。

悠はすごく成長してよそからの評価も高くて今年はチームの中心と自他ともに明言してる選手だけど、決してFWとしてなんでもできるスーパーな選手というわけじゃない。古典的な1トップの役割は、昨年までのチームのサッカーがそうでなかったこともあって、ぜんぜんうまくいっていない。何より、クリエイティブさが感じられなくて、よそから借りてきた戦術のマネごとにしか見えないのが致命的だと思う。

そのあたりのテーマに関して、現在、どうやってチームを作ろうとしているのかは、なんかこれで見えなくなっちゃって、そこも当惑する。

昨年までのサッカーの攻撃面の良いところを継続するなら、0トップ的な3トップで、両サイドは起点になりつつ、裏狙いで相手ラインを下げてギャップを作る。中央は下りてきてトップ下的なプレーを中心に、ここぞというところで裏へ。という感じしかないと思ってるんだけど。まあ3バックなのか4バックなのかとか、後ろのワイドの選手は誰をどう使うのかとか、連動する難題もそれはそれで出てくるけど。

選手は、右が小林悠。中央は現状、長谷川、変化球で阿部、本命はもしや家長。左はレナト的な方向なら三好、小林悠と2トップ的な色を強く出すなら森本、守備重視なら阿部、攻撃の流動性重視なら憲剛という感じなのかな。

三好は、そういうふうに役割を限定してあげないと、このままじゃなんか成長しない気がしてる。役割を限定ってのは、例えば浦和の関根とかガンバの泉澤とかみたいなね。じゃなくてチームの中心を担うゲームメーカーとしての方向でということなら、先の0トップの真ん中に置いちゃうという手があるけど、これは相当なサッカー脳を要求されるので、そういう指導を意識してやっていかないと。今のままじゃ、なんか少年サッカーの試合で上手い子が、わがままなドリブルしてるだけにしか見えない。

大久保の抜けた代わりに誰が点を獲るサッカーにするのかっていうビジョンは、補強との絡みも含めてまだ見えていないわけで、まずは家長やエウソンの復帰を待つしかないのかな。

いちばん心配なのは、こうやって結果が出ない時期が続くと、普通は選手たちが一枚岩になれなくなってくるところ。ここが踏ん張りどころだと思う。ここを乗り切ってチームが正しい方向に作れれば、後半戦は快進撃、というようなことだってまだまだ期待できると思うし、そういうものを期待して応援したいところだよね。全試合、どんな時期も最高のゲームで勝ち続けることなんてできないんだから。

というようなことを悶々と考えながら、試合後は大阪駅からの夜行高速バスで帰ったのでした。家に朝7時過ぎくらいかな。

高速バス、久々だったけど、まあまあ眠れた。でもさすがに土曜からずっと出かけてた状態だったわけで、やっぱ疲れてはいる。

で、自分が移動で疲れるといつも、選手のコンディションだっていろいろあるんだろうから、動けてなくても「気持ちが入ってない!」とか言わないであげたいな、と思うんだよね。

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寿司と仙台戦と大阪杯 [日記]

競馬もJリーグもいよいよ本格シーズンって感じで。あっち行ってこっち行ってってって「って」がやたら多くなってるっていう話もあってアレなんだけど、とりあえず時系列で。

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1週間以上前になっちゃったけど、3/26は高松宮記念取材のため中京競馬場へ行ってきた。あいにくの雨、おまけに寒かったけど、セイウンコウセイを狙って取ってご満悦。帰りは高速を沼津で降りて魚河岸丸天って店でサカナを食べて帰った。

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ここに来るのは2度目。いろいろ美味しいという以上に、ここはボリュームがすごい。穴子天丼なんて、ご飯の量はもちろん、穴子の天ぷらの量が凄まじい。この奥に写ってるやつね。

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石田敏徳名人もカメラのハタ坊も、お腹すいてたので勢いよく食べ始めたのはいいけど、半分くらい食べたところで「ヤバい、もうお腹ふくれてきた。。。」と情けない告白をしちゃうくらいだった。

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で、その翌週の土曜は、仙台でフロンターレの試合見てきた。安かったので前泊して、そんで行ったのが寿司屋。2週連続の寿司になったわけだ。

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ちなみに試合後、帰る前にも、これは仙台駅の中にあって時間がなくてもカウンターで立ち食いできるっていう店で寿司を食べて帰ったのでした。

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ユアテックスタジアムは、アクセスも、それからホスピタリティも良好で、なんかいつ来てもまた来たいと思わせるものがある。

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ソンリョンが「ソンヨン」になってたりはしたけど。

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2-0の勝利のうち2点目は、ゴール裏のピッチに向かって左寄りの前の方で見ていたので、まさに目の前での崩しからの得点を堪能できて、なんかこういうの久しぶりだな、と嬉しくなっちゃった。

収穫はなんといっても長谷川だと思う。以前、阿部のゼロトップがある程度機能して光明が見えたけど、長谷川のFW起用は、同じ方向で、さらに上を行く期待を抱かせるものだった。足の速さや運動量を活かしたプレスとカウンターはもちろんだけど、何より、裏を取ってゴール前に入っていくセンスに長けているのは長谷川の大きな武器だと思う。もちろん、トップ下的にバイタルからサイドを使うパスワークにも加われるし。できることの幅は、相当に広い。すごい選手になるかもよ、これ。

考えてみれば、長谷川が出場したゲームで、消えていたとか何もできなかったというのを見た記憶はほぼない。いつも出場すればやれているのは、引き出しが多く、1種類のプレーにこだわりすぎないからいろいろな相手のいろいろな局面に対応できるからなんだろうな。

小林悠との2トップ、おまけに憲剛のトップ下も相当に機能していた。前者は、やっぱり悠は真ん中に1トップ的に構えて常にCBを背負うより、ある程度スペースのあるサイドも使って、裏へ抜け出す怖さを見せてこそ、ということなんだと思う。憲剛に関しては、連戦等で本人のコンディションが落ちたり、あるいはハードなマークや、きついプレスでチームがビルドアップに苦しんでいるときにはボランチ的に下りていくことになりがちで、そうなるとここまで無双はできないだろうけど。

まあこの2トップ+トップ下の形が組めたのも、3バックにしたおかげで、つまりSHのノボリとハイネルの運動量のおかげ、ということになる。2人とも、長い距離を全速力で戻って守備をする場面は前半から多くて、さぞかし疲れただろうなと思う。戻るので精一杯だったからこそ、防ぎはしたもののCKを与えるというシーンは多くて、ああいうセットプレーで先制されたりしなくてほんとよかった。

にしても、2得点とも右から、しかもハイネルと長谷川と小林悠が絡んでのものというのは、ついに今シーズンの「形」が一つ、見つかったということなんだと思う。これはかなり喜ぶべきことかと。ハイネルはシュート練習を見てもなんかシュートが弱くて、ゲームでもそんな感じがあって、つまり本質的にパサーなんだろうな。

ベガルタは、ロングボールを蹴ってくることも少なくて、コンパクトな繋ぐサッカーを志向していることはよく伝わってきた。パススピードの速さも、指導の賜物なんだろうな。守備も頑張っていたけど、憲剛がわりと高い位置でフリーでボールを受けられるシーンが多かったのは、あれってなんだろ、システム的なミスマッチが起きてたのかな。3バックとはいっても、なんか特殊なフォーメーションに見えたし。

攻撃面では、サイドのクロッサー、ドリブラー、中央でタメを作れるパサーと、そのへんが全部少しずつ足りてない印象。つまり得点を取るための武器というか、たいていの相手の守備陣を上回れるストロングポイントが見つかっていない感じだった。FWの問題じゃなくて。

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で、ゲームも勝って寿司も旨くて、仙台から上機嫌で帰ってきて翌日は早朝から宝塚へ。大阪杯を見に行ったのだ。

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天気も良くて、観客はたくさん入ってた。G1昇格初年度ということもあって、場内でもいろんなキャンペーンやらイベントが打たれていて、賑やかだったし。

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レース後の記者会見は、別室で行われた。阪神競馬場でこの部屋で会見っていうのは、長く取材をしている人たちにも記憶はないそう。というか、馬主さんが会見に出てくれること自体が、ないわけじゃないけど基本的にはレアケース。そんなサブちゃんの体調を慮ってということなんだと思うけど、しかし金屏風の前にこうして並んで座られると、なんか競馬のレース後の記者会見には見えなくて面白かった。

大阪杯ができたせいで。いや、「せい」なんて言っちゃいけないね。できたおかげで、3月末の高松宮記念から6月の安田記念までは、11週間で10のG1が行われることになった。合間、合間の寿司でも楽しみにしながら、まあボチボチやっていきましょうかね。

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クラシコとクラシック [川崎フロンターレ]

土曜は味の素スタジアムで、FC東京との多摩川クラシコ。

日曜と月曜は、中山競馬場でクラシックの前哨戦。

なんか不思議な一致だなと思うと同時に、最近オレの話って曜日のことばっかりじゃん、と話芸の幅の狭さに気付かされたりして。

あと、この世間でいうところの3連休、3日連続で夜は居酒屋的な外食だった。SHISHAMOなら

♪土日月祝と~ 酒飲んで~

と歌うところ。バラクーダなら

♪土曜日は小田急永山で酒が飲めるぞ~ 飲める飲める飲めるぞ~ 酒が飲めるぞ~

と歌うのか。歌わないか、誰もそんなの。

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FC東京戦、結果的に惨敗という形になったことは、でも決して予見できないわけじゃなかったと思う。敗因のメインは海外遠征も含めた連戦と、怪我人続出で、特にサイドバックを中心に選手が疲弊しきっていたことが響いた、ということでいいと思うけど、でも、それは最初からわかっていたこと。わかっていたのに、見ないふりして気合でなんとかしちゃおうという甘いゲームプランが招いたものだったと思う。

思い返せばホームの柏戦、運動量豊富なプレスで相手に何もさせなかった最高の前半ばかり成果として語られて、運動力がちょっと落ちただけで五分五分のボールをすべて五分五分以下でしかキープできず、押し込まれてた後半についてはあんまり誰も反省してなくて、大丈夫かなあ、と思ったのだ。今回は、そのツケを払う形になったんじゃないかな、と思う。

この日はフロンターレも東京も、なんか最初から球際的なデュエルを意識しすぎた、ガチャガチャした少年サッカーみたいなゲームを繰り広げていた。こうなると、後半は疲れた方がやられるわけで、そういう体力勝負で勝っていきたいチームならそりゃいいんだけど、フロンターレはそうじゃないでしょ、と思う。柏戦の前半みたいなサッカーは、球際やプレスがほんのちょっと、6対4で上回れば、ゲーム内容は9対1くらいで支配できるけど、これが4.5対5.5になっただけでいきなり危なくなってしまう、そういう薄氷の上の「圧倒」なんだと思っていないと。

で、それだったらどこかでゲームを落ち着かせて、お互い遅攻を交互に繰り返す塩味の強い時間を長くしていかないと、もたない。フロンターレのベースは、それが得意なチームということだったと思うし、それを以前は憲剛がやっていた。でもネットと大島のダブルボランチには、はっきり言ってそういう能力というか、ゲームの流れとチームの方針をコントロールする意識が欠けている。たぶん、ここがいちばんの問題点なんじゃないかと思うのだ。

今回は終盤にいつものようにネットが疲れて動けなくなって、そこを替えて憲剛をボランチに回したけど、とたんに憲剛と大島のコンビの悪い面、後ろに重心のかかったボール回ししかしなくなって推進力がなくなり、ようやく前に出ると、今度はカウンターを受けたときにバイタルに誰も戻ってこないという事態になっていた。

そもそも、鬼木サッカーはこれまでに比べて守備を整備したとはいうけど、このボランチの部分に関しては、守備だけじゃなく攻撃面でも、ちゃんと整理できてる感じがない。ネットと大島のチームにおける役割の分担、あるいは2人の相互の役割分担の理解、ともにほったらかしのまま、適当にアドリブでやらせてるんじゃないか。ここ、ちゃんとしないといつまでもこのサッカーのままだと思う。

古い話になるけど、稲本が元気でボランチやってたときには、その稲本がアンカー的に構えて、山本真希が細かく動いてボールを前へつないでいくという感じで、うまくいってたりした。ああいう整備が必要なんじゃないかと思うんだけど。

たぶん、大島が相馬サッカー以前の憲剛のような存在感でチームをコントロールするようになれれば、ゲームの終盤、2列目にいる憲剛を下げて三好のような元気なアタッカーや森本みたいなFWを投入する、という交代策が抵抗なく、自然にできるようになっていくという効果もあるんじゃないか。

というか、板倉とネットという夢のあるダブルボランチにして大島をトップ下とか、なんかいろいろやってみようよ、とも思う。

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攻撃に関しては、まあ我慢して見守るしかないよね。どうやって、誰が点を取っていくのかは、もうここからは実戦の中で得た確信のフィードバックで固めていくしかないわけで。家長とエウソンの完全合流を待ちつつ、今はいろいろ組み合わせていくしかない。

個人的な勘では、4-4-2で小林悠と森本の2トップが相性いい気がするんだよなあ。となると憲剛は左サイドしかないんだけど、車屋がSBの憲剛が前という形に、あんまり手応えを感じた記憶がないので、例えば車屋はサブに置いてノボリSBで憲剛と何らかの形を作らせてみるとか、見てみたいかも。いずれにせよ、右と違って左は人はいるんだから、憲剛でも車屋でも、誰かを思い切ってサブに置いて投入と同時にシステムも変える、くらいのマネジメントもありだと思う。

という話はこれくらいにしておいて。

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日曜はスプリングS、月曜はフラワーC。中山競馬場ではクラシックの前哨戦が続けて行われた。行われること自体は珍しくはないんだけど、なんかこの両レースは、今年の牡牝のクラシック戦線の重要なポイントになるんじゃないかという、これはまあ予感みたいなもんだけど、そういうものが働いて、飲みに――じゃないや、取材に行ったわけだ。

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スプリングSの方は、5着のトリコロールブルーまでは、能力的に大きな差はないと思う。差があるのはコントロール性の部分、直線の短い小回りコースの、どこで脚を使えるのかの部分だけ。こういうのは若駒の場合、経験でガラッと変わったりすることもあるので、例えば現状、サトノアレスとトリコロールブルーはそのへんの対応が不器用というかヘタだなあとか決めつけすぎちゃうのも危険ではあるんだけど。

フラワーCのファンディーナは、相手が弱いとかそういう問題じゃなく、馬自体のスケール感が圧倒的。本当に、たまにこういう馬はいる。ウオッカもダイワスカーレットも、そうだった。逆にブエナビスタみたいに、見ただけじゃそこまで凄い馬とはわからないタイプもいるので、これもそんなにアテになる感想とはいえないんだろうけど。

ファンディーナの今後のローテーションは、いまこの瞬間の競馬界で、最も熱く注目されるトピックだと思う。いちファン的な「べき論」でも、桜花賞行ってほしいな、出たら面白くなるんだけどなあという意見と、いやいやレース間隔を考慮して桜花賞はパスしてオークス、あるいはダービー狙いとかまでアリじゃん、みたいな意見もあって、こういうのはどれが正しいとかというよりは、いろんな競馬観があることを知る格好の機会だったりして、レースが終わると居酒屋にも行きたくなるってもんだよね、そりゃ。

♪レース後は ファンディーナのローテ話で 酒が飲めるぞ~
飲める飲める飲めるぞ~ 酒が飲めるぞ~

という感じで。

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唐揚げとシーズン序盤 [川崎フロンターレ]

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♪月火水木金~ 働いた~
 (中略)
♪だけど金曜日が終われば~ 大丈夫~
♪週末は~ 僕のヒーローに会いに行く

と歌ったのはSHISHAMOで、彼女たちはまだブラック企業ってものを、社会の闇を知らない! 金曜日が終わっても、ちっとも大丈夫じゃない人もたくさんいるんだ!

とか憤るつもりが特にないのは、自分が呑気なフリーランスだからなんだろうかね、やっぱり。冗談抜きで、月火水木金土日と働いてるかわりに、月火水木金土日と、いつでもなんとなく都合をつけてヒーローに会いに行けちゃうわけだから。

というわけで、ACLのスケジュールの関係でイレギュラーに金曜開催となった柏レイソル戦。比較的のんびり臨める平日開催は嫌いじゃない。というか好き。

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中津唐揚げの「渓」が初出店してて、20分以上並んでなんとか買ったけど、これマジで旨かった。毎日でも食べたい。かどうかはさておき、真剣に月水金土くらいなら余裕。♪月水金土~ 唐揚げ食べた~ 週末は~ なんか別のものを食べに行く~

うん、つまんない歌ですね。ごめんなさい。

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今年からスポンサーになったロッテは、ガムを配ってた。すごいね、太っ腹。コアラのマーチも来てた。

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あとワルンタもいた。相変わらず態度悪かった。

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ゲームは、ほんとに前半見ていて、こんな凄いデキのサッカー久しぶりに見た!って感嘆してたら、どうやら選手たちも同じ感想だったよう。

でも逆に、こんないいデキなのに結局点が取れずにスコアレスで折り返したら、後半はヤバそうだなとも思っていて、そう思っていたらセットプレーから点が入ったから、これは心底ホッとした。そういう意味でも、展開的にはじつは紙一重だったんじゃないかな、とも思う。

阿部の1トップというかゼロトップは、なるほど、前からの守備とショートカウンターのところで劇的に良さが出るわけね。

中央付近でのポストプレーもいくつかやってたけど、収めようとせずにダイレクトではたくことで慣れないことやってる感じは少なかったし、そもそもそういうボールの入れ方を遅攻の際に多用してなかったのが、なんか好感持てた。悠が真ん中だと、なんかどうしてもそこにボール入れることが多くなって、そんでロストしがちだったから。いい意味で相手は守備の的が絞れなくなってたと思う。

あと昨日に良くなっていると思ったのは、車屋が高い位置でプレーできていたこと。あれって、なんでできたんだろ。伊東純也とのマッチアップは見ごたえあったというかヒヤヒヤさせられたけど、だからといって、下がりすぎないでプレーできてたのはなんか不思議。このへん、詳細に検証してないからテキトーだけど、柏対策で3バックにしたりせず、あえて4バックのミスマッチを活かして攻撃的にいったことがよかったのかな。あれで守備的になっちゃうと、今度はミスマッチが悪い方に働くというか。

ハイネルは、この日は左サイドだったね。香港で出たときは右サイドで、タッチライン際で起点になってる感じだったけど、左だと、やっぱり中に入ってくる。となると、ある程度選手同士の意思疎通というか、フィットが必要になってくる。飛び道具として使うなら右で、フィットしてきたら左で使うという感じがいいのかな。

それにしても、シーズン序盤のこの時期は、フロンターレに限らず試合を見ているとどうしても「チーム作り」の面に興味が出てくる。

例えば大宮は、昨年からの継続でボールポゼッションの形はすごくできてるけど、家長と泉澤が抜けたことで攻撃の形というか、フィニッシュの形が見えなくなっちゃってるな、とか。

FC東京は連勝してたけど、内容を見ると連携がバラバラで、それこそどうやってゲームを作って、点を取りたいのかが見えなかった。サイドを強みにしたそうなわりには、そこに個の力も人数も戦術練習時間もかけてない感じで、こりゃ嘉人はしばらく苦労するなと思ってたら、ガンバに案の定の負け方をしちゃった。補強しすぎたこのチームを説得力あるマネジメントでまとめていくのって、篠田監督、たいへんそうだなと同情したくなるくらい。

鳥栖はまあ相変わらず。変化は、豊田がロングボールを収めずに擦って逸らせることが多くなったかな、完全に鎌田を攻撃の中心にしてるんだな、キムミヌっていうドリブラーがいなくなったのは、やっぱり苦しいのかな、というくらいかな。

柏はたぶん去年までのフロンターレみたいな方向へ進んでいるんだけど、でも前線が強力なブラジル人だらけになっちゃって、例えばフロンターレにレナトが3人いたらどうなってたか、という感じなんだと思う。対戦時はハモンロペスはいなかったけど、とにかくクリスティアーノの力が抜けすぎてて、一人で、もしくはディエゴオリヴェイラだけを相棒にサッカーやってる感じ。ピッチのどこにでもやって来て、ボール受け取って、2人だけでフィニッシュまで行こうとしちゃう。劣勢になればなるほどそういう感じで、あれは監督としてはコントロールが難しそうだな、と思う。

レッズは、なんか数年前というか、ミシャ体制の初期のサッカーに戻ったような印象。つまり、超攻撃的だけど、守備が薄くて危なっかしいアレ。ただ、攻撃の熟成と前線でのプレスによる奪い返しは当時より上で、さて、これでどこまでいくのか、敵ながらハラハラしながら見ていくことになりそうな気が。

ガンバは、FC東京戦見た限りでは、じつはレッズ的な効率を求めたサッカーになってない? コレ。中盤じゃなくワイドを含めた前線に人を集めて、ゲームは選手間の距離をかなり広げた後方のパス回しで組み立てる感じとか。対戦するときは、そういうつもりで対策立てた方がいい気がする。

広島はまだ1回もゲーム見てないんだけど、工藤ってどんな感じなのかな。チームとしてあんまり点が取れてないけど。

みたいな感じで、よそのチームのこともつい興味深く見ちゃうんだよねえ。いやあ、楽しいわ。

フロンターレはこの後、中国で広州恒大戦。苦しい戦いになるんだろうけど、例えば大島なんて、爆買いされそうになるくらいの活躍を期待したい。なんて言ってるとほんとうに冗談じゃなくなったりするから怖いけど。

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